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コインランドリーが一般社会に浸透した理由とは

2019年3月19日
コインランドリーの写真

コインランドリーのルーツと現在の状況

私たちの暮らしになじみの深いコインランドリーは、1930年頃のイギリスで発祥しました。イギリスで誕生した約20年後にアメリカでコイン式の全自動式洗濯機が誕生しヒットしたことで一般社会に浸透したしました。

コインランドリーが日本で誕生したのは、アメリカで使用されてから約10年後です。使用され始めた頃が高度経済期と重なったこともあり国内で急速に広まりをみせました。1970年代には大手電機メーカーで日本で初めてのコイン式全自動洗濯機が販売され、洗濯から乾燥まですべて可能になりました。次の年には脱臭やほこりを取るのに効果的なコイン式ガス乾燥機の販売も開始され、以降ドラム式洗濯乾燥機、コイン式渦巻き洗濯機も導入されるようになりました。

日本に普及して約50年の歳月を経た現在、コインランドリーの環境も大きな進化を遂げました。ITを駆使したITランドリーシステムは、機器の稼働状態や空き具合などをネットやスマホで確認できるシステムです。洗濯している間にゲームなどをして待ち時間を過ごせるスペースが設置されてる店舗もあります。店舗によっては、洗濯の代行をしてくれるサービスもあります。最近ではおしゃれなところも増えており、カフェやラウンジが設置されていているところもあります。授乳室やキッズスペースなど、小さなお子様連れの女性に配慮がなされているコインランドリーもめずらしくありません。ペット連れが可能なコインランドリーもあるので、動物好きな人にも利用しやすくなっています。

コインランドリーを利用することのメリット

家に洗濯機が備え付けられていても、洗濯物をコインランドリーで洗うご家庭が増えてきました。その大きな理由は、単身者や共働き世代が増えたためです。コインランドリーを利用することによって、洗濯にかかる家事の負担が軽減できるといった面が挙げられます。深夜営業している店舗が増えたおかげで、時間を気にせず利用できる点が多忙な現代人の助けとなっています。

家庭で使用している洗濯機は洗えるものが限定されているために、汚れが落ちにくい衣類がたくさんあります。一昔前であれば汚れが落としにくい衣類はクリーニング屋さんにお任せするケースが多かったのですが、コインランドリーの機材がクリーニング店で使用されてるものと変わらないこともあり、今では汚れの落ちにくい衣類やカーペット、羽毛布団などをコインランドリーで洗濯する人が増えてきました。

また、現在では自分では洗うのが大変な、スニーカーを洗えるコインランドリーが設置されているところも少なくわありません。コインランドリーへ行くにはたくさんの荷物を運んだりするので車で移動する方も多いのですが、車で移動しやすいように駐車場が設置されている郊外型ランドリーも多く見受けられるようになりました。

洗濯物の種類にもよりますが、クリーニング屋さんにお任せするよりもコインランドリーで洗う方が料金が格安で済む場合が多いので経済的です。その他のメリットとして、布団やカーペットのケースではダニやカビ退治ができ、除菌や消臭にもつながるので清潔な環境を保てます。

使用の際に知っておくと役に立つポイント

コインランドリーで洗濯物に使用をしている水は、電解水を使っているところも増えてきています。電解水とは、水を電気分解するときに作られる水溶液のことです。電解水が電気分解され、アルカリ性電解水はたんぱく質や油脂を分解し洗浄します。酸性電解水は残った菌を洗い流し除菌、消臭効果が生まれます。洗濯機材のカビを抑える作用もあり、電解水は、洗濯をするにあたって衛生的にも特に優れているといえます。

洗濯機材の大きさは広さに余裕があるものを使用しましょう。例えばドラム式洗濯機で毛布を洗うケースは、機材が大きいと乾燥機にかけなくてもきれいに洗うことが可能になります。コインランドリーで洗濯する場合、動物の皮でできた合皮やレザー素材の服やシューズは避けてください。布団の場合に避けたい素材は、シルクや羊毛でできた毛織物などの素材です。コインランドリーの乾燥機は家庭用の10倍以上の熱量になります。そのため、デザイン性のある服は素材によって熱による縮みや焦げができる場合があるので入れないようにします。

コインランドリーの乾燥機は、家庭で使用している乾燥機よりも熱量が強くしわをのばすのに効果的です。そのため、ネットに入れた服は乾燥機の熱が伝わりにくく生乾きになったりする恐れがあるのでネットには入れない方がいいものもあります。ただし服以外の、例えばソックスやハンカチといった小さいものはネットに入れると機材に置き忘れにくくなるのでまとめて入れておくといいでしょう。一度に入れる量は、ドラムの下から3分の1を目安にすると衣類同士が絡まることなくふんわりとした仕上がりになります。

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