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施設が充実し進化を続けるコインランドリー

2019年7月17日
コインランドリーの写真

今では、一家に一台に洗濯機があるのが当たり前の時代です。全自動で性能がいいものから、安く簡単に買えるものまであり、それほど手間を必要とせずに洗濯を済ませることができます。
便利な洗濯機が増えたにもかかわらず、コインランドリーを街中で見かけることがあるかと思います。
コインランドリーというと、一人暮らしで洗濯機が家にない人、洗濯機が故障した際に利用するイメージが強いかもしれません。
実際に都心で生活する人が増えている中、そういった目的でコインランドリーを利用する方は多くいます。
コインランドリーがどのように進化し、多くの方に愛用されているかをここでは見ていきたいと思います。

コインランドリーの有効活用

コインランドリーで洗濯機が稼働する時間は洗濯に30分、乾燥に30分と約1時間ほどと一般的に言われています。コインランドリー利用時の過ごし方は様々だと思いますが、例えば都心部では住宅地が近いこともあり、自宅に一度帰る方や、その場で本を読んだりスマートフォンを使って待つ方が多くいます。一方で最近のコインランドリーは、洗濯時間を有効活用できるように様々な工夫をしています。

郊外への進出

1つ目は都心だけではなく最近では郊外へ進出するようになりました。
郊外に出店するメリットは大型商業施設、大型スーパーがあることです。
洗濯をしている間に買い物、食事ができることで時間を有効活用されています。また、このような場所には駐車場を設けているので、たまった洗濯ものを一度に洗濯したり、普段洗濯できない大きな洗濯物をコインランドリーへ容易に持ってくることができます。
布団を洗濯できる大型の洗濯機があるコインランドリーも増えているので、大きな駐車場があるコインランドリーへの利用客が増えてきています。

他の施設とのコラボ

2つ目は他の施設とコラボです。
洗濯している時間、買い物等したくても、洗濯物を目から離すことに抵抗がある方も多くなはないと思います。そんな人でも安心して、洗濯できるように、近頃はコンランドリー内にカフェを出店している店もあります。カフェでゆっくりと読書をしたり、Free Wi-fiを利用して勉強、仕事をしたりできる環境を作っている店舗もあります。おしゃれなカフェに合わせたコインランドリーもあり、今ではコインランドリーもインスタ映えできる空間にまでなっています。

利用状況をスマホで確認

3つ目は所定のコインランドリーの利用状況をスマートフォンで確認することができる事です。
利用客の多いコインランドリーでは、足を運んでも空きがないときがあるかと思います。
なんども足を運んでは、利用状況を確認するのも面倒ですし、時間がもったいなく感じるでしょう。最近では、利用状況をスマートフォンで確認できるコインランドリーも増えています。事前にスマートフォンで確認することによって、時間の無駄を省くことができます。

コインランドリーの機能の進化

先ほども述べたようにコインランドリーでは布団が洗えるなど、一般衣類だけでなく多くのものが洗濯できるようになりました。

  • 一般衣類
  • 夏布団
  • 羽毛布団
  • 毛布
  • カーテン
  • ラグ
  • また、洗濯機の種類によっては、布生地でできたスニーカー、スポーツシューズなども洗濯することができます。
    普段洗うのが面倒なスニーカーをボタン一つで洗濯できるようになり、利用者は年々増加しております。
    コインランドリーを利用すれば一般家庭では簡単に洗えないものも洗えるようになりました。

    コインランドリーで洗えるものが増えるものが増えている一方で、洗濯機・乾燥機の性能も上がってきています。
    洗濯時に使用する水からこだわり、衣類についた油を落とせるように、電解水を使用している洗濯機もあります。そのため、家庭の洗濯機よりも細かな汚れを落とし、綺麗に仕上げることができます。
    また、乾燥機は一般家庭の乾燥機よりも威力が強く、細かいホコリをとることができます。
    洗濯後、素早く乾燥させる事ができるので、脱臭効果も感じる事ができるでしょう。

    最近のコインランドリーは安全面にも優れています。
    24時間利用できるコインランドリーは、基本無人店舗が多いです。盗難などの恐れがあり、なかなか利用できない方もいるかと思いますが、監視カメラの設置や管理者の定期的な清掃・安全確認等があるので、安心して利用できるようになっています。また、いざという時のために、コールセンターを設置し、緊急対応をしてくれる店舗もあるので、安心して利用する事ができます。

    このように利用者の利便性、安全を徹底的に考えて店舗を儲けている為、コインランドリーの利用者は今でも増え続けています。

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