FCオーナー向けコラム

コインランドリーなら布団を丸洗いできる

2019年9月2日
コインランドリーの写真

コインランドリーは日々進化しています。仕上がりが綺麗になるように技術を開発したり、洗濯できる種類が幅広くしたりと、様々な状況に対応できることによって、利用者が増えています。コインランドリーで洗濯ができるものの中でも今回は「コインランドリーで布団を洗う」について解説していきます。

コインランドリーで布団を洗濯するメリット

コインランドリーの用途目的は様々です。特に利用者が増えるのが、雨の日が続く日や、梅雨の季節は晴れ間が少ないときです。衣類を洗濯、乾燥させるために普段利用しない人もコインランドリーを使用します。コインランドリーが広く浸透してきた中で、衣類以外にも布団や毛布などの大物洗濯物をコインランドリーで洗濯する方が多くなってきました。そこで、コインランドリーで布団を洗濯するメリットについて解説していきます。

安く早く出来上がる

布団や毛布などの大きなものに関しては、手入れの方法が分からなかったり、手入れしても1年に1回程度クリーニングに出すなどの手入れしかしていない人も少なくありません。また、布団をクリーニングに出すとなると、料金が高くお財布に優しくありません。さらに、クリーニングだと日数がかかるため、その間の布団を用意する必要があります。

しかし、コインランドリーであれば丸洗いが1,000円以下とリーズナブルに行えるので、とても便利です。更に、洗濯から乾燥まですべてコインランドリーで完結してしまうので、日数確保も気にせずに気軽に行けるのもメリットです。

実際に洗えるかどうかは店舗や洗濯機の大きさによって異なります。利用する店舗に直接足を運ぶなどをして布団や毛布が洗える大型の洗濯機・乾燥機があるか確認をとることをおすすめいたします。

衛生管理

人は寝ている間に毎晩コップ1杯分もの汗をかくと言われているほど、布団や毛布は汚れがたまっています。さらに、梅雨が明けるとダニアレルギーの被害を防ぐためにも定期的な洗濯が必要です。
毎日使用する布団には、洗剤を使いしっかりと洗うことで脱臭効果と雑菌を死滅させる殺菌効果を得ることができます。

ガスの力で乾燥させるものにおいては、高温の熱風で乾かすためダニが死滅しやすくなっています。
その日のうちに乾くことから定期的に洗濯することもでき、喘息や皮膚炎の予防もできるので、お子様がいるご家庭やアトピー性皮膚炎の方には特に安心です。

近年では、洗濯水に電解水を導入しているコインランドリーも増えております。電解水は歯医者などの医療現場で使用されることもあり、中に含まれる電解次亜塩素酸が除菌もしてくれるので、布団を清潔な状態にすることができます。

洗濯できる布団の種類

コインランドリーで洗濯できる布団の種類は、毛布や羽毛布団、夏のかけ布団など多岐にわたります。
それぞれについている洗濯物表示タグをしっかりと見て判断しなければいけませんが、キルティング加工をしていないものやドライクリーニング専用のものはコインランドリーで洗うことは難しいので、クリーニングに出しましょう。

また、洗濯はできても乾燥機が使えないケースもあります。
洗う前に両方対応しているかを確認して下さい。
基本的にはタグにバツ印がついていなければコインランドリーにある乾燥機で乾かしても問題ありません。
そして、乾燥機にも洗濯と乾燥を一台で済ませられるものと、ガスの力で乾燥のみ行えるものなど複数あります。

コインランドリーで布団を洗濯する方法

コインランドリーで布団を洗濯する場合は、綿が偏り固くなってしまう場合があるため、洗い方に注意が必要です。
まず、洗濯機は布団がギリギリ入る大きさではなく、入れても少し余裕があるくらいの大きさのものを選びます。
シーツやカバーは外し、布団自体をあらかじめ紐で縛っておきましょう。
この作業は店舗ではやらずに、自宅でセットしてくるとスムーズです。
縛る紐がないという時は、ネットに入れて洗っても問題ありません。
ネットに入れて洗えば、ほつれや気付きにくい破れがあった場合も、それらが広がってしまうのを防ぐこともでき、かつ取り出す際も容易です。
布団はじゃばら状に折り畳み、紐で縛るもしくはネットに入れて洗うと中綿などの偏りを最小限にすることができます。

ネットも紐もない場合は、そのまま入れるのではなく、なるべく3つ折りして洗うようにしましょう。
お店によっては洗う際の畳み方等を指定しているところもあります。そのため洗濯をする前にコインランドリーを下見しておくと、コインランドリーについてから指定に気付くといったことを防げます。

複数の布団をまとめて洗濯したいという場合には、なるべく同じ種類のものを洗うようにしましょう。
例えば、羽毛布団と毛布は一緒に洗わず、毛布同士、羽毛布団同士といったように種類ごとに分けて洗濯します。これには意味があり、羽毛布団と毛布では重みが異なるため、脱水しきれないことが起こるためです。布団とシーツを一緒に洗いたいという方は、洗濯機の奥にカバーを入れて、手前に布団を入れるようにすると、洗濯槽の中で偏りができず、全体を洗うことができます。

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