センカクとは WHO WE ARE
第一のミッションは洗濯に革命を起こすこと
「センカク」という社名の由来は、ずばり「洗濯革命」です。そこには、日本人の洗濯に対する考え方を一新したいという、創業者西山由之(代表取締役会長)の熱い思いが込められています。
掃除・洗濯・料理は、昔から三大家事労働と言われてきました。このような家事労働に費やす時間と労力を削減できれば、私たちの生き方はもっと有意義なものになるはず──そう考えた西山は、その理念を具現化するため、さまざまな事業を展開してきました。「お掃除革命」を唱えて西山が1971年に創業した株式会社ナックでは、水を使わずに拭き掃除ができるダスキンのサービスを日本中に広め、同社をダスキンのNo.1ディーラーに育て上げ、東証一部上場を果たしました。ほかにもナックでは、宅配水のクリクラを業界1位に押し上げたり、徹底した合理化で高品質でローコストな住宅を提供する「レオハウス」を展開するなど、今までの常識を覆す革命的な事業を展開してきました。
そんな西山が、次に革命を考えたのが洗濯です。洗濯はかつてに比べればずいぶんと手軽になりました。それでも、家庭の洗濯機は容量が限られています。3人以上の家庭であれば、ほぼ毎日一定の時間を洗濯に費やさなければならないでしょう。
価値観の変革を目指して
「一度に多くの洗濯物をまとめて洗うことができれば、今まで洗濯に費やしていた時間や労力をもっとほかのことに使えるはず」──それを実現するのがコイランドリーです。しかし、そのことに気付いていない人が日本にはまだまだ多くいらっしゃいます。コインランドリーの利用率は、アメリカでは20%に達していますが、日本では5%程度にすぎません。
さらに、意外と認識されていないのが衛生面です。日本の家庭ではほとんどの場合、常温の水道水を使って洗濯をしていますが、衣類の黄ばみや匂いの原因となる皮脂は、冷水ではなかなか溶け落ちません。実際、汚れを落とす最適温度は40℃以上と言われており、欧米では洗濯機に給湯装置が付いている家庭も多いのです。その点、センカクのコインランドリーピエロでは、洗浄力・除菌力に優れたマイナスイオン水を40度の温水にして使用しています。時短につながるだけでなく、より衛生的な洗濯ができることもコインランドリーのメリットなのです。
このように、私たち日本人が今まで何となく当たり前と思っていた「常識」を変革し、新しい価値観を定着させること──それが、私たちセンカクのミッションだと考えています。
生活やビジネスに革命をもたらす
イノベーターとして
センカクの企業理念は「お役立ち」そして「生活密着」です。それは、コインランドリー事業に限ったことではありません。職住近接を求めて都心部に居住する人が増える昨今、課題となっているのが各家庭の収納スペースの狭小化です。このような生活者のニーズ・社会のニーズに応えるべく当社が展開しているのが屋内型のトランクルーム事業です。「SenkaQのトランクルームピエロ」は、個人のお客様だけでなく、法人のお客様にも幅広くご利用いただいています。
このほか、コインランドリーのオーナー様向けに機器と店内の清掃・メンテナンスを行うクリーンネス事業や、飲食業界向けの業務用機器、介護事業者向けの排泄物処理機器など、生活者や事業者の真のニーズを読み取り、既成の概念を覆すような革新的な製品・サービスを提供し続けています。
これからも「改革」の精神を忘れず、変革推進型のイノベーション企業としてみなさまのお役に立ちたいと考えています。